嘉祥縫(読み)かじょうぬい

精選版 日本国語大辞典 「嘉祥縫」の意味・読み・例文・類語

かじょう‐ぬい カジャウぬひ【嘉祥縫・嘉定ヂャウ縫】

〘名〙 嘉祥の日に煎じ薬を入れる袋を縫うこと。一六歳の少女に縫わせる。疫病を治すききめがあるという。《季・夏》
※俳諧・俳諧発句千葉集(1841)夏「嘉定縫何の気もなく頼まれつ〈二鹿〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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