嘉義の北回帰線標塔(読み)かぎのきたかいきせんひょうとう

世界の観光地名がわかる事典 「嘉義の北回帰線標塔」の解説

かぎのきたかいきせんひょうとう【嘉義の北回帰線標塔】

台湾島中南部の嘉義(チャーイー)市にある、台湾に3ヵ所ある北回帰線標塔の一つ。◇北回帰線は北緯23度26分の線で、夏至太陽天頂に来る地点。この線より南が熱帯に区分される。嘉義の北回帰線標塔は、東経120度24分、北緯23度27分の地点にあり、展望台のある高さ28mの塔でタワーも立っている。この標塔が初めて建てられたのは1908年。現在の標塔は、1995年に建てられた6代目の塔である。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android