嘯傲(読み)しょうごう

精選版 日本国語大辞典 「嘯傲」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ごう セウガウ【嘯傲】

〘名〙 のびのびとあそびたのしむこと。俗事を超越して自由にふるまうこと。
※新編覆醤続集(1676)三・感老二首「游蹟比羚羊、嘯傲亡何里」 〔陶潜雑詩

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普及版 字通 「嘯傲」の読み・字形・画数・意味

【嘯傲】しようごう(せうがう)

うそぶき、思うままにする。晋・陶潜〔飲酒、二十首、七〕詩 日入りて群動息(や)み 歸鳥、林に趨(おもむ)きて鳴く 東軒の下(もと)に嘯傲し 聊(いささ)か復(ま)た此の生を得たり

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