噦・吃逆(読み)しゃっくり

精選版 日本国語大辞典 「噦・吃逆」の意味・読み・例文・類語

しゃっくり【噦・吃逆】

〘名〙 (「しゃくり」の変化した語) 横隔膜がけいれん性の収縮を起こし、声門が突然開いて音をだす現象。ふつう、繰り返して起こる。
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「機関車が短い吃咳(シャックリ)のやうな汽笛を鳴らしては」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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