嚊天下(読み)カカアデンカ

デジタル大辞泉 「嚊天下」の意味・読み・例文・類語

かかあ‐でんか【×嚊天下】

一家の中で妻が夫よりも強い権力を振るっていること。⇔亭主関白

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精選版 日本国語大辞典 「嚊天下」の意味・読み・例文・類語

かかあ‐でんか【嚊天下】

  1. 〘 名詞 〙 一家の中で、妻が夫よりも権力をもっていて、いばること。奥様天下。かかでんか。⇔亭主関白(ていしゅかんぱく)
    1. [初出の実例]「御旅館酔月は嚊(カカア)天下だった」(出典大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉二)

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