デジタル大辞泉 「嚶嚶」の意味・読み・例文・類語 おう‐おう〔アウアウ〕【×嚶×嚶】 [ト・タル][文][形動タリ]鳥の鳴き交わす声。「いかなる名鳥か―として」〈鏡花・湯島詣〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「嚶嚶」の意味・読み・例文・類語 おう‐おう アウアウ【嚶嚶】 〘形動タリ〙 鳥が互いに鳴きあっているさま。※性霊集‐二(835頃)沙門勝道上補陀洛山碑「綺花灼々 異鳥嚶々」※湯島詣(1899)〈泉鏡花〉四三「いかなる名鳥か嚶々(アウアウ)として、三度、梓の胸に鳴いたのである」 〔詩経‐小雅・伐木〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「嚶嚶」の読み・字形・画数・意味 【嚶嚶】おうおう(あうあう) 鳥の鳴く声。〔詩、小雅、伐木〕木を伐ること丁丁(たうたう)たり 鳥鳴くこと嚶嚶たり字通「嚶」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報