四六判・四六版(読み)しろくばん

精選版 日本国語大辞典 「四六判・四六版」の意味・読み・例文・類語

しろく‐ばん【四六判・四六版】

〘名〙
書籍雑誌の大きさの一つ。六寸二分(一八・八センチメートル)に四寸二分(一二・七センチメートル)の大きさをいう。今のB6判に近い
悪魔(1903)〈国木田独歩〉七「皮表紙四六版の聖書
② 三尺六寸(一〇九・一センチメートル)に二尺六寸(七八・八センチメートル)の大きさの印刷用洋紙。①はこれを三二分の一(四×八)にしたもの。今のB全判に近い。しろく。
※自由の彼方で(1953‐54)〈椎名麟三〉二「四六判全紙の画用紙へ、墨で〈略〉趣意書を書いた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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