出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜イヌの1品種で、日本原産。高知県で獣猟に用いられていた中形種で、かつて土佐犬(とさのいぬ)といわれていたこともあったが、土佐闘犬(土佐犬(とさけん))と混同しやすいために、四国犬と改められた。土佐闘犬のもとともなった気性の激しい犬である。体格はほかの中形日本犬と同様で、体高43~55センチメートル、体重15~20キログラムぐらいである。毛色は黒胡麻(ごま)、赤胡麻、胡麻がほとんどを占める。体形は筋肉の発達がよく、頑健であるが動作は軽快で、非常に俊敏な印象を与える。なかでも口唇部がオオカミのように白色を呈する胡麻毛のものは、野生的な印象がある。家庭犬としても愛好者が多い。1937年(昭和12)に天然記念物に指定されている。
[増井光子]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新