四宝(読み)シホウ

デジタル大辞泉 「四宝」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう【四宝】

四つの宝。仏教では、金・銀・瑠璃るり水晶をいう。
筆記用具の四つ。筆・墨・すずり・紙。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「四宝」の意味・読み・例文・類語

し‐ほう【四宝】

〘名〙
仏語。四つの宝。金、銀、瑠璃、水晶の四つ。
今昔(1120頃か)二「仏の舎利を取て四宝の塔を起てき」 〔経律異相‐三〕
② 筆と墨と紙と硯。〔晁沖‐法一以余所贈墨為不佳詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android