回議(読み)カイギ

デジタル大辞泉 「回議」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぎ〔クワイ‐〕【回議】

[名](スル)担当者原案を作り、関係者の間に順次に回して、意見を聞き、または承諾を求めること。「細則については後日回議する」「回議録」

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精選版 日本国語大辞典 「回議」の意味・読み・例文・類語

かい‐ぎクヮイ‥【回議】

  1. 〘 名詞 〙 主管者が議案を作成し、これを関係者に順次回送して意見を聞いたり、承諾を求めたりすること。
    1. [初出の実例]「便宜の為に本省の官員を派出せしめて調理すべしと、大輔に回議せしに」(出典:神教組織物語(1885)〈常世長胤〉中)

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