回飲(読み)まわしのみ

精選版 日本国語大辞典 「回飲」の意味・読み・例文・類語

まわし‐のみまはし‥【回飲】

  1. 〘 名詞 〙 酒などを飲む場合、その器を順々にまわして飲むこと。
    1. [初出の実例]「まだ陽のカンカン射してゐる下で一升瓶の廻しのみをしてゐた」(出典:稲熱病(1939)〈岩倉政治〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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