国俗(読み)コクゾク

デジタル大辞泉 「国俗」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞく【国俗】

国の風俗習慣国風

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国俗」の意味・読み・例文・類語

こく‐ぞく【国俗】

〘名〙 国の風俗習慣。国風。
空華日用工夫略集‐永和五年(1379)正月一日「今吾国之叢林、或三日或五日修正勤行等議、亦同国俗也」 〔孟子告子・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「国俗」の読み・字形・画数・意味

【国俗】こくぞく

土地の風俗。〔孟子、告子下〕昔(むかし)王、淇に處(を)りて河西善く謳(うた)ひ、緜駒(めんく)高に處(を)りて齊右善く歌ひ、・杞梁の妻善く其の夫を哭して、國俗を變ず。

字通「国」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android