出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…勢力,影響力,説得力などと同様,社会的な〈力〉の一種で,通常,制度化された強制力を意味する。狭義には,国家のもつ強制力,すなわち,政治権力,国家権力と同義に用いられる。他方,最も広義には,権力志向型人間,企業内権力闘争等の表現にみられるように,社会的力と同義に用いられる。…
…とくに,社会の内部に階級対立のような深刻な亀裂が存在する場合には,ある特定の集団が他の集団を抑圧し支配するために,国家の権力を濫用する可能性が高い。また,国家権力の行使を委託された人々は,しばしば自己の私的利益のために国家権力を濫用するおそれがある。こうしたことのために,自由と権力の対抗関係において自由を確保するには,権力を制限しなければならないとする自由主義や,権力者の恣意的統治に代えて,あらかじめ定立された規則に基づく統治を推し進めようとする立憲主義が高い説得性をもつことになる。…
※「国家権力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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