デジタル大辞泉 「国家経済会議」の意味・読み・例文・類語 こっかけいざい‐かいぎ〔コクカケイザイクワイギ〕【国家経済会議】 米国の大統領府に設置された主要な行政組織の一。省庁間の政策を調整し、国内外の経済政策を立案し、大統領に助言する。国家安全保障会議(NSC)の経済版として、1993年にクリントン大統領が設置した。初代委員長はロバート=ルービン。NEC(National Economic Council)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「国家経済会議」の意味・わかりやすい解説 国家経済会議【こっかけいざいかいぎ】 米国の大統領行政府内で,経済政策の総合調整にあたる機関。1993年クリントン政権の際に創設。議長は大統領,構成員は通商代表部(USTR)代表,大統領経済諮問委員会(CEA)委員長,財務省や商務省の代表と大統領補佐官など20名。1994年に包括通商法スーパー301条の復活に関わったとされ,米国の通商政策,経済安全保障政策を策定する中心的役割を果たした。→関連項目国家安全保障会議 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報