国色(読み)コクショク

デジタル大辞泉 「国色」の意味・読み・例文・類語

こく‐しょく【国色】

その国で一番の容色絶世美女
「お春はもとより天然の―なるが」〈鉄腸・花間鶯〉
牡丹ぼたん別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国色」の意味・読み・例文・類語

こく‐しょく【国色】

〘名〙
国内第一の容色。絶世の美人
※三体詩素隠抄(1622)一「十一二の小女を見たぞ。つらつらみれば。真の国色ぢゃぞ」 〔春秋公羊伝‐僖公一〇年〕
※南郭先生文集‐三編(1745)四・画牡丹「国色名花濃艷新」 〔劉禹錫‐賞牡丹詩〕

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普及版 字通 「国色」の読み・字形・画数・意味

【国色】こくしよく

国中一の美女。〔公羊伝、僖十年〕驪(りき)は國色なり。獻之れを愛すること甚だし。其の子を立てんと欲す。是(ここ)に於て世子申生をせり。~(其の傅)息、之れに死せり。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「国色」の解説

国色 (コクショク)

植物。ボタン科の落葉低木,園芸植物,薬用植物ボタン別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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