国行(2)(読み)くにゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「国行(2)」の解説

国行(2) くにゆき

?-? 鎌倉時代の刀工
大和(奈良県)当麻(たいま)寺の付近に居住した刀工集団当麻派の祖。当麻寺僧兵御用をつとめ,正応(しょうおう)-正和(しょうわ)(1288-1317)のころに活躍したとされる。代表作に太刀(国宝),小太刀(重要文化財)がある。通称は兵衛尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android