国際陸水学会(読み)こくさいりくすいがっかい

世界大百科事典(旧版)内の国際陸水学会の言及

【湖沼学】より

…そのほか,オーストリアのルットナーF.Ruttner(1882‐1961),アメリカのバージE.A.Birge(1851‐1950)およびジュデーC.Juday(1871‐1944)をはじめ,現在に至るまで多数の学者により世界各地で湖沼調査が進められてきた。ナウマンの提唱による国際陸水学会はその中心が湖沼学となっている。日本では1899年に田中阿歌麿(1869‐1944)によって初めて湖沼学が開拓され,諏訪湖の研究などが行われた。…

【ティーネマン】より

…1910年代より20年代にかけ,スウェーデンの陸水学者E.ナウマンとともに,湖沼分類法の基礎をつくった。国際陸水学会を組織し(1922),初代会頭をつとめる。水中での栄養の循環における生産者,消費者,分解者の役割分担を明らかにする(1926)など,栄養動態論の基礎となる研究を行った。…

※「国際陸水学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android