土佐国浦戸ヨリ東浦々船頭水主帳(読み)とさのくにうらどヨリひがしうらうらせんどうすいしゆちよう

日本歴史地名大系 の解説

土佐国浦戸ヨリ東浦々船頭水主帳(東浦船頭水主帳)
とさのくにうらどヨリひがしうらうらせんどうすいしゆちよう

成立 慶長八年

写本 山内神社宝物資料館

解説 土佐藩領東半分、すなわち浦戸より東の二四浦の水主・間人・船頭・地下役人・諸職人・寺などの人数(戸数)を調査したもの。末尾山内一豊花押がある。原本には水主および間人の年齢・名前などを記してあったのを省略した旨の注記がある。

活字本 山内家史料一豊公紀」に所収

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android