土佐邦隆(読み)とさ くにたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土佐邦隆」の解説

土佐邦隆 とさ-くにたか

?-? 鎌倉時代画家
土佐経隆(つねたか)の長男絵所預(えどころあずかり)となり,豊前守(ぶぜんのかみ)に任じられる。徳治(とくじ)2年(1307)から10年かかって完成した「法然上人絵伝」48巻本(国宝,知恩院蔵)の中の数巻を制作したとされる。歌仙絵,仏画もかいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android