土岐霞亭(読み)とき かてい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岐霞亭」の解説

土岐霞亭 とき-かてい

1733-1793 江戸時代中期の医師,儒者
享保(きょうほう)18年4月10日生まれ。武田梅竜の弟。京都で医師として妙法院宮につかえる。法橋(ほっきょう)。宇野明霞(めいか)の門にまなび,詩文をよくした。藪内(やぶのうち)流の茶人でもある。寛政5年3月12日死去。61歳。美濃(みの)(岐阜県)出身。本姓篠田。名は欽尹。字(あざな)は聖耕。通称元信。著作に「霞亭詩稿」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android