土平治(読み)どへいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土平治」の解説

土平治 どへいじ

?-1788 江戸時代中期の農民
相模(さがみ)津久井県牧野村(神奈川県藤野町)の組頭茂兵衛の子。天明7年12月から翌年1月にかけて,津久井県,愛甲郡下の酒造家,質屋を打ちこわした一揆(いっき)(土平治騒動)の指導者のひとり。捕らえられて死罪となるが,天明8年5月20日処刑前に病死通称は千蔵,専蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android