土座・土坐(読み)どざ

精選版 日本国語大辞典 「土座・土坐」の意味・読み・例文・類語

ど‐ざ【土座・土坐】

〘名〙
土間
※俳諧・寛永十三年熱田万句(1636)一六「のみにしらみにうきはまたぐら 土さに唯しけるむしろもよしなしや」
② (━する) 地面にすわること。また、その座席
浮世草子新可笑記(1688)一「左は男桟敷右のかたは女中とさだめ土座(トザ)はすゑすゑの万人自由に見るため」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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