百科事典マイペディア 「土蜘蛛(日本史)」の意味・わかりやすい解説 土蜘蛛(日本史)【つちぐも】 大和朝廷に従わない在地土着の首長および住民に対する蔑称(べっしょう)の一つ。手足が長いというのは《日本書紀》の記述で,《常陸国風土記(ひたちのくにふどき)》には土窟に穴居という解釈もあるが,これらの伝承・習俗は土蜘蛛の名からむしろ作られたものか。→関連項目切能物|肥国 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報