地質圧力計(読み)ちしつあつりょくけい(その他表記)geologic barometer, geobarometer

最新 地学事典 「地質圧力計」の解説

ちしつあつりょくけい
地質圧力計

geologic barometer ,geobarometer

岩石鉱物の生成圧力推定に利用される鉱物現象。例えば,鉱物の相転移曲線の圧力軸に対する勾配が大きい場合には,生成温度を仮定すれば,高圧型鉱物の生成圧力の下限および低圧型鉱物の生成圧力の上限を,比較的狭い範囲に限定することができ,地質圧力計として利用できる。また,固溶体鉱物中のある成分の量が圧力とともに増減するような場合も,地質圧力計になりうる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

岩石学辞典 「地質圧力計」の解説

地質圧力計

岩石や鉱物の形成時の圧力を推定するために考えられる現象で,室内実験で得られた鉱物の相転移や相図などを利用する.このためには信用できる高温高圧力条件下での相図などが必要であるが,複雑な地質現象の場合には従来の実験結果を安易に利用することは難しい.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む