坂上稲丸(読み)さかのうえ いなまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂上稲丸」の解説

坂上稲丸 さかのうえ-いなまる

1654-1737* 江戸時代前期-中期俳人
承応(じょうおう)3年生まれ。代々酒造業をいとなみ,山本屋と号した。西山宗因門。元禄(げんろく)9年貞門の宮川松堅から俳諧伝授をうけたという。のちに海棠と号したともいわれる。元文元年12月19日死去。83歳。摂津池田(大阪府)出身通称は十五郎,のち弥右衛門。編著に「呉服絹(くれはぎぬ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android