坂倉源次郎(読み)さかくら げんじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂倉源次郎」の解説

坂倉源次郎 さかくら-げんじろう

?-? 江戸時代中期の鉱山師。
江戸幕府の金座役人後藤庄三郎の使用人幕府から金山開発の命をうけ,元文元年(1736)と翌年,蝦夷(えぞ)地を調査,松前の産物地理,アイヌの風俗言語などを「北海随筆」に記録し,のちの蝦夷地開拓論に影響をあたえた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android