坂田こゆう(読み)さかた こゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂田こゆう」の解説

坂田こゆう さかた-こゆう

1881-1927 明治-昭和時代前期,坂田三吉の妻。
明治14年生まれ。39年将棋棋士の三吉再婚,3男3女を生む。夫の賭け将棋の収入にたよる生活はくるしく,みずからはたらき家計をささえた。北条秀司(ひでじ)の戯曲王将」では,小春として登場する。昭和2年11月19日死去。47歳。大阪出身。
格言など】アホな将棋はさしなはんなや(三吉への最期言葉)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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