坊野間県立自然公園(読み)ぼうのまけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「坊野間県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

坊野間県立自然公園
ぼうのまけんりつしぜんこうえん

鹿児島県南西部,薩摩半島南西岸のリアス海岸を中心とする海洋自然公園。面積 23.40km2。 1953年指定。野間半島から枕崎市の花渡川 (けどがわ) 河口までの海岸線屈曲に富み景勝地が多く,ソテツ (蘇鉄)自生地 (国指定特別天然記念物) など南国情緒にあふれる。遣唐使船の発着地として栄えた南さつま市坊津を中心に,史跡も多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android