垂梅・枝垂梅(読み)しだれうめ

精選版 日本国語大辞典 「垂梅・枝垂梅」の意味・読み・例文・類語

しだれ‐うめ【垂梅・枝垂梅】

〘名〙 ウメ品種野梅系で枝が細長く、下垂するもの。花には一重八重があり、アケボノシダレ、ツキカゲシダレなどがよく知られる。《季・春》
歌謡・松の葉(1703)二・梅づくし「初音ゆかしき鶯の、羽風になびく枝垂梅(シダレウメ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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