垂露の点（読み）すいろのてん

精選版日本国語大辞典「垂露の点」の意味・読み・例文・類語

垂露②の書法で字を書くこと。また、その筆跡。

※本朝文粋（1060頃）一三・発願文〈兼明親王〉「以書_二著垂露之点_一。以開_二出貫花之文_一」

※宴曲・宴曲集（1296頃）五「晉の王羲之が垂露の点、書き流しけん水茎の、上下の字に任せつつ」

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