垢付く(読み)アカヅク

デジタル大辞泉 「垢付く」の意味・読み・例文・類語

あか‐づ・く【×垢付く】

[動カ五(四)]《「あかつく」とも》垢がついて汚れる。垢じみる。「―・いた服」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「垢付く」の意味・読み・例文・類語

あか‐つ・く【垢付】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ( 「あかづく」とも ) 垢がついてよごれる。垢じみる。
    1. [初出の実例]「わが旅は久しくあらしこの吾が着(け)る妹が衣の阿可都久(アカヅク)見れば」(出典万葉集(8C後)一五・三六六七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android