精選版 日本国語大辞典 「垣穂なす」の意味・読み・例文・類語
かきほ【垣穂】 なす
① 物をへだてる垣のように、互いの仲をへだてる。また、悪くいう。
② まわりをとり囲む垣のように多い。
※万葉(8C後)一一・二四〇五「垣廬鳴(かきほなす)人は言へども狛錦(こまにしき)紐解き開けし君(きみ)ならなくに」
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