城島鬼瓦(読み)じょうじまおにかわら

事典 日本の地域ブランド・名産品 「城島鬼瓦」の解説

城島鬼瓦[陶磁]
じょうじまおにかわら

九州・沖縄地方、福岡県の地域ブランド。
久留米市城島地区で製作されている。17世紀初頭、有馬氏とともに筑後にやってきた瓦師が、良質の粘土を発見しれ瓦を焼き始めたのが始まり。光沢と耐久性に定評がある。九州各地の神社仏閣や日本家屋などによく使われている。製法技法は現在も昔のまま継承されている。福岡県特産工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「城島鬼瓦」の解説

城島鬼瓦

福岡県久留米市の城島(じょうじま)町を中心に生産される鬼瓦魔除けの飾り瓦の一種)。福岡県知事指定特産民工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android