城戸俊三(読み)きど しゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「城戸俊三」の解説

城戸俊三 きど-しゅんぞう

1889-1986 昭和時代の馬術選手。
明治22年7月4日生まれ。昭和3年アムステルダム五輪,7年第10回ロス五輪に出場。ロス五輪では疲労した愛馬をいたわって途中で棄権し,話題をよぶ。9年宮内省にはいり,昭和天皇,皇太子明仁(あきひと)(今上天皇)の乗馬指導。日本馬術連盟常務理事。昭和61年10月3日死去。97歳。宮城県出身。陸軍士官学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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