埴安媛(読み)はにやすひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「埴安媛」の解説

埴安媛 はにやすひめ

記・紀にみえる孝元天皇の妃。
日本書紀」によれば,河内(かわち)の青玉繋(あおたまかけ)の娘で,孝元天皇7年武埴安彦命(たけはにやすひこのみこと)を生んだという。「古事記」では波邇夜須毘売。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android