基礎法学(読み)きそほうがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「基礎法学」の意味・わかりやすい解説

基礎法学
きそほうがく

実用法学に対して,少くとも直接的には法的な諸事象の純粋に理論的な認識解明目的とする法学理論法学ともいう。臨床医学に対する基礎医学という用語にならって第2次世界大戦後の日本で使われるようになった。法社会学法史学比較法学法哲学がこれに属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android