堀 二作(読み)ホリ ニサク

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「堀 二作」の解説

堀 二作
ホリ ニサク


肩書
高岡市長,富山県会議長

生年月日
嘉永2年(1849年)

出生地
富山県

経歴
明治6年から郷里射水郡作道村(現高岡市)戸長村長を務め、治水、道路改修、農事改良、産業振興を指導、29年庄川はんらんによる全村流失には復旧工事に全力を尽くした。23年富山県会議員、25年県会議長、同年高岡市長。自由党、政友会所属。のち高岡市長に再任され、射水郡農会長、私立高岡教育会長なども務めた。

没年月日
昭和14年1月11日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「堀 二作」の解説

堀 二作
ホリ ニサク

明治期の篤農家,政治家 高岡市長;富山県会議長。



生年
嘉永2年(1849年)

没年
昭和14(1939)年1月11日

出生地
富山県

経歴
明治6年から郷里射水郡作道村(現高岡市)戸長、村長を務め、治水、道路改修、農事改良、産業振興を指導、29年庄川はんらんによる全村流失には復旧工事に全力を尽くした。23年富山県会議員、25年県会議長、同年高岡市長。自由党、政友会所属。のち高岡市長に再任され、射水郡農会長、私立高岡教育会長なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀 二作」の解説

堀二作 ほり-にさく

1849-1939 明治時代の農事改良家,政治家。
嘉永(かえい)2年9月25日生まれ。明治23-41年富山県射水郡(いみずぐん)横田村の村長。29年庄川(しょうがわ)の氾濫(はんらん)で全村流失したが,復旧につとめ治水,道路の改修,耕地整理などの工事を推進。その間,23年県会議員となり,25年県会議長,高岡市長を兼任した。昭和14年1月11日死去。91歳。越中(富山県)出身本姓石黒

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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