堀尾秀斎(読み)ほりお しゅうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀尾秀斎」の解説

堀尾秀斎 ほりお-しゅうさい

1714*-1794 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)3年11月16日生まれ。尾張(おわり)(愛知県)の人。同国の小出侗斎(こいで-とうさい),須賀精斎(すが-せいさい)に儒学を,京都で玉木正英垂加神道をまなぶ。医学,国学にも通じ,美濃(みの)(岐阜県)高須藩の藩校日新堂で講義した。寛政6年1月7日死去。82歳。名は春芳。字(あざな)は秋実。別号に弘斎。著作に「名分大義説」「衣浦千鳥集(ころものうらちどりしゅう)」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android