堀直央(読み)ほり なおひさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀直央」の解説

堀直央 ほり-なおひさ

1797-1860 江戸時代後期の大名
寛政9年7月7日生まれ。堀直方(なおかた)の子。異母兄直庸(なおつね)の養子となり,文政2年越後(えちご)(新潟県)村松藩主堀家8代。倹約令をだして藩財政の再建につとめ,殖産興業などにもつくした。また剣術にすぐれ神伝流をおこした。万延元年9月6日死去。64歳。

堀直央 ほり-なおなか

1688-1742 江戸時代中期の大名。
貞享(じょうきょう)5年9月18日生まれ。堀直宥(なおさだ)の長男正徳(しょうとく)元年越後(えちご)(新潟県)椎谷(しいや)藩主堀家2代となる。寛保(かんぽう)2年6月20日死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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