堀越善重郎(読み)ほりこし ぜんじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「堀越善重郎」の解説

堀越善重郎 ほりこし-ぜんじゅうろう

1863-1936 明治-昭和時代前期の実業家
文久3年5月3日生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)足利(あしかが)の織物商木村半兵衛にみとめられ,商法講習所(現一橋大)でまなぶ。明治17年渡米して羽二重絹織物の輸出をはかる。帰国後の27年渋沢栄一,益田孝らの後援をえて堀越商会を創立。昭和11年ニューヨークで死去。74歳。下野出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android