堂監(読み)とうかん

精選版 日本国語大辞典 「堂監」の意味・読み・例文・類語

とう‐かん タウ‥【堂監】

〘名〙 平安時代大学寮の付属施設である文章院を管理した職。また、その人。名目的には室町時代まで存続した。
兵範記‐仁平四年(1154)三月二七日「後日文章博士示云、入院料有限者也、猶可沙汰歟者、仍四丈白布四段、付堂監了」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android