堅間（読み）カタマ

デジタル大辞泉「堅間」の意味・読み・例文・類語

目を細かく編んだ竹かご。勝間かつま。筐かたみ。
「無目まなし―を以て浮け木に為つくりて」〈神代紀・下〉

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〘名〙目を細かく編んだ竹のかご。勝間(かつま)。筐(かたみ)。

※書紀（720）神代下（鴨脚本訓）「一に云はく、無目堅間(まなしカタマ)を以て、浮(うけ)木に為りて、細縄を以て火火出見尊を繋(ゆ)ひ著けまつりて沈む。所謂る堅間は、是れ、今の竹の籠なり」

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