堤石峠(読み)つつみいしとうげ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「堤石峠」の意味・わかりやすい解説

堤石峠
つつみいしとうげ

愛知県北東部,設楽町の中心地田口から東栄町本郷に向う県道にある峠。標高 799mの岩古谷山の鞍部にあり,同 707m。東側の天竜川水系と西側の豊川水系の分水界をなす。東海道自然歩道のコースでもある。 1934年堤石トンネル (536m) が開かれ,東栄町西部の旧振草村と結ばれた。峠付近には岩古谷城跡があり,天竜奥三河国定公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android