塙嘉一郎(読み)はなわ かいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「塙嘉一郎」の解説

塙嘉一郎 はなわ-かいちろう

1875-1940 明治-昭和時代前期の神職
明治8年8月5日生まれ。生地茨城県の笠間稲荷神社宮司。明治41年献穀献繭(けんけん)祭をおこなったとき菊を展示し,これが菊祭りの始まりとなった。大正7年全国菊花品評会を開催。大正3年育英会を創設,東京寄宿寮をたてた。昭和15年8月16日死去。66歳。国学院卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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