塩船(読み)シオブネ

デジタル大辞泉 「塩船」の意味・読み・例文・類語

しお‐ぶね〔しほ‐〕【塩船】

塩を輸送する船。
江戸時代赤穂あこうなど瀬戸内産の塩を江戸に運送した廻船

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「塩船」の意味・読み・例文・類語

しお‐ぶね しほ‥【塩船】

〘名〙
① 塩を積んだ荷船総称
② 江戸時代、赤穂など瀬戸内産の塩を江戸へ運送した廻船の別称。塩廻船(しおかいせん)。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android