塵に交わる(読み)チリニマジワル

デジタル大辞泉 「塵に交わる」の意味・読み・例文・類語

ちりまじわ・る

世俗に交わる。
「この家の福の神は―・り給ひしに」〈浮・永代蔵・五〉

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精選版 日本国語大辞典 「塵に交わる」の意味・読み・例文・類語

ちり【塵】 に 交(まじ)わる

  1. 世間に交わる。俗世間の人々と隔てなく交わる。塵に同ず。
    1. [初出の実例]「形は塵に交て、志し道をしたふ」(出典:梵舜本沙石集(1283)一〇本)

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