増田紫陽(読み)ますだ しよう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「増田紫陽」の解説

増田紫陽 ますだ-しよう

1817*-1900 幕末-明治時代漢学者
文化13年12月29日生まれ。尾張(おわり)名古屋藩校明倫堂にまなび,尊攘(そんじょう)をとなえる。藩主徳川義宜(よしのり)の侍講,明倫堂助教並となる。明治7年私塾白水学校をひらいた。明治33年11月29日死去。85歳。名は祺。通称は春邇郎。別号に白水。詩集に「紫陽真詩」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android