増配(読み)ゾウハイ

デジタル大辞泉 「増配」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐はい【増配】

[名](スル)株式配当物資の配給量をふやすこと。「配当金増配する」⇔減配

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「増配」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐はい【増配】

〘名〙 配分がふえること。特に、株式の配当を増加すること。株式に対する投資価値をたかめ、株価を上げる材料となる。記念増配、特別増配などもある。〔新聞語辞典(1933)〕
※セキストラ(1957)〈星新一〉「電気関係の各社の株価は増配を期待され」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の増配の言及

【配当】より

…記念配当は創業記念などの名目で実施するもので1期限りのことが多い。また1株当りの配当金を増やすことを増配,減らすことを減配と称している。株式配当中間配当【山下 一宏】。…

※「増配」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android