墳典(読み)ふんてん

精選版 日本国語大辞典 「墳典」の意味・読み・例文・類語

ふん‐てん【墳典】

〘名〙 むかしの書物古代聖典古典
菅家文草(900頃)一・王度読論語竟、聊命盃酌「自此窮墳典、何唯二十篇」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「墳典」の読み・字形・画数・意味

【墳典】ふんてん

古代の書。三墳五典。〔左伝、昭十二年〕左倚相、趨(はし)りて(よぎ)る。王曰く、是れ良なり。是れ能く三五典・索九丘を讀むと。

字通「墳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android