壇供(読み)だんく

精選版 日本国語大辞典 「壇供」の意味・読み・例文・類語

だん‐く【壇供】

〘名〙 仏語。修法壇などの壇上に置く供物。主に餠のこと。
※久米田寺文書‐文治五年(1189)正月一一日・和泉国司庁宣「任彼御下文之旨、為彼末寺、可進壇供之状、所宣如件、以宣」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android